命名権巡り地元住民反発 2000人超の反対署名 那須塩原「烏ケ森公園」
「市の財政が逼迫(ひっぱく)しているのは分かる」。橋本会長は制度の趣旨に理解を示す一方、「ふさわしい施設を精査してほしい。特に納得がいかないのは、対象施設を決める際に市民の合意が省かれたことだ」と訴える。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/656094
ネーミングライツ導入の自治体の失敗事例です。
法律的なところでクリアできていても、地元の住人の理解が得られないと反対運動に発展します。
しかも、説明不足で後出しで気が付くことが多いように見えます。後出しでバズってしまい、反対著名が増えて撤回というのがNGパターンです。
筆者が思ったところは、この反対運動をしている方は「烏ケ森公園」が「メイメイ記念公園」などと変えられてしまうのではと思ったのではないでしょうか。
今回のところだと、「烏ケ森公園」を「●● 烏ケ森公園」「烏ケ森公園 sponsored by〇〇」といったように、「烏ケ森公園」の名称を含めた形にする案も考えられます。
うまく合意形成出来て、トラブルのないネーミングライツが導入できれば良いですね。