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令和8年7月1日開催のネーミングライツ審査委員会で選定した優先交渉権者との協議を経て、ネーミングライツパートナー契約を締結しましたので、お知らせします。
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/nyusatsukeiyaku/87859.html
福知山市の多目的グラウンドに新たな愛称が誕生
京都府福知山市にある「三段池公園多目的グラウンド」のネーミングライツ契約が締結されました。命名権を取得したのは、福知山市に所在する冨士興業株式会社です。これにより、この施設は「三段池冨士興業フィールド」という新しい愛称で呼ばれることになります。
契約の概要
今回締結された契約の主な内容は以下のとおりです。
- パートナー企業:冨士興業株式会社(福知山市字天田502番地1)
- 契約期間:令和8年9月1日から令和12年8月31日までの5年間
- 契約金額:年額100万円(税別)
- 新しい愛称:三段池冨士興業フィールド
なぜ公共施設にネーミングライツが導入されるのか
ネーミングライツとは、企業が施設に愛称を付ける権利を取得する仕組みのことです。この制度が全国の自治体で広がっている背景には、公共施設の維持・運営費用を確保したいという課題があります。
スポーツ施設や公園などの公共施設は、市民の健康づくりや地域活動の拠点として欠かせない存在です。しかし、こうした施設を適切に維持管理していくためには、毎年一定の費用がかかります。ネーミングライツによって得られる収入は、施設の維持費や運営費に充てられ、市民サービスの向上につながります。
企業にとってのメリット
命名権を取得する企業にとっても、さまざまなメリットがあります。
地域での認知度向上
施設の愛称として企業名が使われることで、地域住民に対する認知度が自然と高まります。スポーツ大会やイベントの会場として使用されるたびに、企業名が繰り返しアナウンスされたり、案内表示に記載されたりします。
企業イメージの向上
地域の公共施設を支援することは、企業の社会貢献活動(CSR)としても評価されます。地元の企業が地元の施設を応援しているという姿勢は、地域の方々からの信頼や好感につながります。
地域との結びつきの強化
特に今回のケースでは、福知山市内に本社を置く企業が市内の施設の命名権を取得しています。地元企業が地元の施設を支えるという構図は、地域とのつながりをより一層深めるものといえるでしょう。
施設・地域側にとってのメリット
ネーミングライツは、施設を管理する自治体や地域にとっても大きな意義があります。
まず、安定した財源を確保できるという点が挙げられます。今回の契約では5年間にわたり毎年100万円の収入が得られます。この収入は施設の維持管理や設備更新などに活用され、市民がより快適に施設を利用できる環境づくりに役立てられます。
また、地元企業が施設の「パートナー」となることで、官民が連携して地域を盛り上げていく体制が生まれます。単なる広告契約ではなく、地域全体で施設を育てていくという意識の醸成にもつながります。
命名権取得は「地域を応援する行動」
ネーミングライツというと、企業の宣伝や広告というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その本質は「地域を応援する行動」にあります。
企業が命名権を取得することは、その施設や地域の発展を願い、具体的な形で支援するということです。今回の冨士興業株式会社のように、地元企業が地元の施設を支える姿は、地域活性化の好事例といえます。
三段池公園多目的グラウンドは、市民のスポーツ活動やレクリエーションの場として親しまれている施設です。「三段池冨士興業フィールド」という新しい愛称とともに、これからも多くの市民に愛される施設であり続けることでしょう。
まとめ
京都府福知山市の三段池公園多目的グラウンドにおいて、冨士興業株式会社がネーミングライツパートナーとなり、「三段池冨士興業フィールド」という愛称が誕生しました。5年間の契約で、年額100万円の収入が施設の維持・運営に活用されます。
ネーミングライツは、企業にとっては地域貢献と認知度向上の機会であり、自治体にとっては施設運営を支える貴重な財源です。地域の施設を支えたいとお考えの企業の皆さまは、ネーミングライツの取得を検討してみてはいかがでしょうか。

