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14か所の県営公園名称のネーミングライツパートナー決定!~ネーミングライツ契約締結式を開催しました~
14か所の県営公園名称のネーミングライツパートナー決定!~ネーミングライツ契約締結式を開催しました~
2025年12月24日、埼玉県は県営公園のネーミングライツ(命名権)パートナーを決定し、契約締結式を開催しました。これにより、23か所の県営公園のうち14か所の公園名称と38の公園施設の名前が、新たな愛称として決定されました。18の企業・団体がパートナーとして契約し、2026年1月1日から新名称が使用されます(一部公園は4月1日から)。この取り組みは、地域の魅力向上と新たな価値創造を目指したものです。
■ ネーミングライツとは?単なる広告以上の価値
ネーミングライツとは、本来は企業が資金を提供する見返りに施設や公園などの「名前を付ける権利」を得る仕組みです。名前が付くことで企業のブランド露出につながりますが、それだけではありません。命名権は地域と企業が一緒になって施設の価値を高める共創の仕組みとしても注目されています。
今回の埼玉県の例を見ても、名称の変更が単なる看板の付け替えではなく、以下のような「価値を生む仕組み」として進められています。
■ 活用事例:地域の魅力づくりと企業の思い
例えば、さいたま市の秋ヶ瀬公園は「Gas Oneグリーンパーク秋ヶ瀬」として新たな名前になりました。これは埼玉県内の企業であるサイサンがネーミングライツパートナーとして採択されたものです。企業側は「地域の皆さんにさらに親しまれ、愛される公園にしたい」という思いを込めて、この名前を提案しました。公園の豊かな緑と企業のカラーを結びつけた名前は、地域の特長を生かしながら利用者の共感を呼ぶ狙いもあります。
また、狭山稲荷山公園・彩の森入間公園・和光樹林公園などの公園では「エミパーク」という愛称が加わり、3つの公園を共通ブランドで呼ぶ取り組みも始まっています。これは西武グループ企業がネーミングライツパートナーとして選ばれたもので、沿線価値の向上や地域のにぎわいづくりを意図したものです。
■ 命名による効果――地域・企業・利用者の三者メリット
ネーミングライツ導入による効果は、広告としての露出だけではありません。主なメリットをわかりやすくまとめると次のようになります
✅ ① 地域への貢献・活性化
企業が名前を付けることで、地域の施設がより知られるようになるだけでなく、地域の特色や魅力を活かした名前がつくことで、地元の人たちの愛着も深まります。たとえば「グリーンパーク秋ヶ瀬」のように公園の自然の特徴を名前で伝えることで、訪れる人の期待感を高めることができます。
✅ ② 企業のブランド価値向上
施設の名前が広く使われることで企業の存在感が高まりますが、それだけではありません。地域イベントへの協力や施設運営への関与を通じて、地域と企業が一緒に成長していく姿勢を示せることも大きなメリットです。
✅ ③ 利用者の体験価値向上
単なる名前変更だけではなく、施設にまつわるストーリー性や地域とのつながりが感じられる名前になることで、利用者の満足度や親しみも向上します。
■ ネーミングライツの可能性――地域全体の価値づくり
今回の埼玉県の取り組みは、公共施設を企業と地域で支え合いながら、より魅力的で利用しやすい場へと進化させていくモデルケースといえます。単なる「スポンサー名の掲出」を超えて、地域の文化や特徴、利用者の体験まで視野に入れたネーミングライツは、これからの地域活性化のひとつの手法としてますます重要になるでしょう。
■ ネーミングライツ購入を検討する価値
もしあなたが企業のマーケティングや地域貢献の方法を探しているなら、ネーミングライツは単なる広告宣伝以上の価値をもたらします。地域とのつながりを深め、利用者にも喜ばれる名前を通じて、企業の理念や思いを発信しませんか?公園以外にも、図書館や体育館、イベント会場など、多くの施設でネーミングライツの導入が進んでいます。次はあなたの地域で、名前が生み出す新しい価値の物語がはじまるかもしれません。

