ネーミングライツ協会とは

「ネーミングライツ協会」とは

1990年代ごろ、スポーツ施設等のネーミングライツビジネスが生まれました。
当時は大きな不動産施設等、物理的に目につく物に対してのみ成立している状態でしたが、 昨今インターネット上での創作活動が活発になり、SNSやyoutuber等の個人の発信するための場が増えてきたことにより、「命名権」というのはより身近な存在になりました。
また、地方自治体などの公的機関も新しい収入源確保の1つとして、ネーミングライツに積極的になってきています。
「ネーミングライツ協会」は命名の権利やネーミングライツについての最新の業界動向などを発信していくメディアとなります。

活動方針

主に次のような活動を行っていきます。
・ネーミングライツを活用した方へのインタビュー
・ネーミングライツの案件共有

命名権(ネーミングライツ)に関するものであればなんでも発信する予定です。 ※ただし、人の命名権については対象外とさせていただきます。

注目のライツビジネス
・ライツビジネスは、著作権、特許、商標などの知的財産権を活用するビジネスです。企業や個人が保有する知的財産権の価値が高まっており、それを有効に活用することがビジネスにおいて競争力を持つ要因となっています。

協賛企業募集中!

ネーミングライツ協会では、協賛企業を募集しています。
お問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。

加盟社

命名の権利募集で知っておきたいネーミングライツのすべて

ネーミングライツとは、契約により施設の名称に企業名や商品名を冠した愛称を付与させる代わりに、命名する権利を取得した企業等から対価を得て、施設の運営維持と利用者のサービス向上を図るものです。これを導入することにより、両者は双方向のメリットを享受することができます。企業にとってのメリットは広告効果とブランドイメージ向上にあります。特定の施設やサービスに自社名を連想させることで、広告効果を得ることができます。また、特に地域社会と深く関わることで地域貢献としての側面も持ち、ブランドイメージの向上に寄与します。一方、施設側にとってのメリットは、命名権料として得られる収益と、スポンサー企業からの広報支援による集客力向上です。これにより、経営安定化や施設の充実につながります。

命名の権利募集を成功させるためには、以下の3つのポイントが重要となります。第一に、「ブランドとサービス名の選定」です。命名の権利を持つ企業のブランドイメージや、サービス内容が施設や店舗の性質や目的にマッチしていることが求められます。次に、「キャッチコピーと愛称の作成」が重要です。一般の人々にとって覚えやすく、かつ施設や店舗の特性を伝える効果的なキャッチコピーと愛称を考えることが必要です。最後に、「スポンサーと施設・店舗のwin-winの関係構築」が不可欠となります。この取り組みがスポンサー企業のブランド力強化と施設・店舗の運営資金確保の両方に寄与することが望ましいです。これらのポイントを押さえ、複数の立場からバランスを考えた上で、命名の権利を募集することが成功への鍵となります。

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