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東村山市では、市有施設や市の事業の魅力を高める公民連携の手法の一つとして、ネーミングライツを令和6年度より導入しています。
ネーミングライツ | 東村山市
最近、東村山市(東京都)でも「ネーミングライツ(命名権)」という言葉をよく耳にするようになりました。ネーミングライツとは、企業や団体がスポーツセンターや公園などの公共施設につけられる「名前(愛称)」の権利を取得する仕組みです。東村山市では令和6年度からこの制度を導入し、さまざまな施設で新しい取り組みを進めています。
そもそもネーミングライツって何?
ネーミングライツは、自治体の施設や公共事業などに企業名やブランド名を付ける「名前の権利(命名権)」のことです。名前を提供する代わりに、契約料として対価が自治体に支払われます。そして、正式な施設名とは別に、みんなが呼びやすい「愛称」として活用されます。
この制度は単なる広告ではありません。名前を通じて企業や団体がその地域と関わり、地域の活性化や価値づくりにつなげる仕組みとして注目されています。
東村山市での取り組み スポーツセンターの名称が変更に!
東村山市では令和6年9月からネーミングライツ事業を本格的にスタートし、第1号として「市民スポーツセンター」に愛称が付きました。株式会社東京アスレティッククラブが命名権を取得し、「TAC東村山スポーツセンター」として運営されています。
これは、単に名前が変わったというだけではありません。
- 企業側は地域に密着した活動の一環として、スポーツやイベントを支えることで地域住民とのつながりを深められます。
- 市側は命名権料を活用して、施設の改善やサービス向上に役立てています。例えば、駐車場入口の改善工事などに充て、利用しやすさを高めることができています。
もっと広がる可能性 児童館や駐車場にも
さらに最近のニュースでは、東村山市が児童館や市内の駐車場にも命名権を設定し、事業者を募集しているという動きが報じられました。こうした公共空間に名前を付ける取り組みは、地域の日常生活と企業活動をゆるやかにつなぐ新たな試みとして注目されています。
ネーミングライツの4つのメリットって?
ネーミングライツの導入には、多くの利点があります。主なものをわかりやすく整理してみました。
✔ 1. 地元への貢献が見える形に
名前を通じて、企業が「地域の一員」として活動していることを示せます。これは地元の方々にとって大きな安心感や信頼感につながります。
✔ 2. ブランドの認知度アップ
施設名に企業名やブランド名が入るので、イベントや案内板を通じて不特定多数の人に名前を知ってもらえます。
✔ 3. 地域の活性化
ネーミングライツ料は自治体の新たな財源になります。これにより、地域の施設がより良い状態で維持され、市民サービスの向上にも寄与します。
✔ 4. つながりを生むコミュニケーション
地域の祭りやイベント、スポーツ大会など、施設を中心にした活動が活発になると、住民同士や企業と地域の関係も深まります。
まとめ ネーミングライツ購入を考えてみませんか?
ネーミングライツは、単に名前を売る広告手段ではありません。地域の価値をともに創っていくパートナーシップの形でもあります。東村山市のように、新たなつながりを生み出し、地域の未来に関わるきっかけとして期待されています。
「地域に根ざした活動をもっと広げたい」「ブランドの名前を地域の人に知ってほしい」──そんな思いを持つ企業や団体のみなさんにとって、ネーミングライツは大きなチャンスになるはずです。ぜひ、一度この制度の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
