愛知県名古屋市新体育館とIGグループのネーミングライツ

アイキャッチ画像はイメージです。

愛知県では、国際的なスポーツ大会などを誘致するとともに、大相撲名古屋場所の開催など現体育館が担ってきた伝統や歴史を更に発展させていく愛知・名古屋のシンボルとなる施設として、2025年夏のオープンを目指し、愛知県新体育館の整備を進めています。

　この度、愛知県新体育館の整備・運営事業者である株式会社愛知国際アリーナがネーミングライツパートナーを募集し、以下のとおり決定しましたのでお知らせします
https://www.pref.aichi.jp/press-release/kokusai-arena20240208namingrights.html

愛知県名古屋市に位置する愛知県新体育館（愛知国際アリーナ）は、2025年夏のオープンを目指し、地域のシンボルとしての役割を担うことを目的とした施設整備が進行中です。このプロジェクトにおいて、BTコンセッション方式を採用し、整備・運営事業者である株式会社愛知国際アリーナがネーミングライツの権利を有しています。この度、IGグループがネーミングライツパートナーに選ばれ、「IGアリーナ」と命名されました（IGアリーナ公式サイト）。

BTコンセッション方式とは

BTコンセッション方式とは、公的資金の効率的な活用を目的とした公私パートナーシップ（PPP）の一形態で、ビルド（Build）とトランスファー（Transfer）を意味します。この方式では、民間事業者が施設の建設から運営までを行い、一定期間後に公共機関へ施設を移管します。愛知県新体育館のプロジェクトでは、この方式により、施設の整備と運営の効率性が追求されています。

地域との深い結びつき

愛知県新体育館のネーミングライツを通じて、IGグループは地域社会に対する貢献と、自社ブランドの戦略的な露出を図ることができます。このパートナーシップは、単に名前を施設に冠すること以上の意味を持ちます。IGアリーナとしての活動は、地域のスポーツや文化の発展に貢献すると共に、IGグループの社会的責任と地域への献身を象徴します。

ブランディング戦略としてのネーミングライツ

ネーミングライツは、企業が特定の施設に自社の名前を連ねることで、そのブランドを広く知らしめる有効な手段です。愛知国際アリーナとIGグループの契約は、新たなブランディング戦略の一環として注目されます。IGアリーナの名前は、スポーツイベントや様々な公共の集会において、広く露出されることになり、IGグループの知名度向上に大きく貢献することでしょう。